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CSR・社会環境報告書 | 日本製粉株式会社

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Academic year: 2018

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500

2012 2013 2014 2015 2016(年度) 0

(億円)売上高 経常利益

3,000 2,000 2,500 1,500 1,000 25 0 (億円)

150

100 125

75 50 連結

売上高: 単体 経常利益: 連結 単体

109

89 1,786

●従業員

●セグメント別売上高 ●売上高・経常利益

(名)

(出向者を除く) 2016年度

3,129億円

製粉事業 969億円(31%)

その他事業 337億円(11%)

食品事業 1,822億円(58%)

年度 連結 単体

2012 2013 2014 2015 2016 3,291 3,470 3,460 3,519 3,610 986 995 967 982 976 2,710 2,871 1,885 102 122 2,985 1,923 69 98 3,116 2,002 98 126 3,129 1,935 97 131

日本製粉

(ニップン)

の使命/

わたくしたちの理念

 日本製粉グループは、すべてのステークホルダーの 皆さまの期待に応えられる企業をめざし、CSR活動に取り 組んでいます。本報告書は、ダイジェスト版として、2016年 度の当社グループのCS R 活動で特に重要と考えられる 情 報を中心にご紹介しています。Web 版 報 告 書( 以下、

Web 版)は、冊子版を補完する、より詳細な情報を記載 しております。 ダイジェスト版報告期間は、2016年度(2016 年 4 月~2017 年3 月)で す。対 象 範 囲 は、日 本 製 粉 ㈱ および 当 社の製 造 部 門を分社化したニップン冷食 ㈱、 オーマイ㈱としています。

3

7

5

9

2 トップメッセージ

多角的事業展開

地球環境とのかかわり

日本製粉グループが社会に提供する価値

社会の良き一員として、正しい行動をとる お客さまとのかかわり

従業員とともに

商品とサービスを通じてお客さまと感動をわかちあう 

一人ひとりが力を発揮する環境を作る

 日本製粉(ニップン)は、すべてのお客さまから信頼される企業として、力強く成長しつづけます。

 すべてのお客さまに、ご満足いただけるように日々努力をし、関係するあらゆる分野で、競争力のある、 もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけます。

日本製粉(ニップン)の使命

わたくしたちの理念

●わたくしたちは、わたくしたちの商品とサービスを通じて、お客さまと感動をわかちあいます。

わたくしたちは、現状に満足することなく、つねに改良、改善、そして改革に挑戦し、新しい時代をきりひらきます。

●わたくしたちは、一人ひとりの力が最大限発揮でき、成果が正しく評価される環境を作り、その中で持っている力をだしきります。

わたくしたちは、社会の良き一員として、正しい行動をとりつづけます。

編 集 方 針

1 企業理念・財務ハイライト・目次・編集方針

C  O   N T E N T S

財務ハイライト

 日本製粉は、昨年創立120 年を迎えることができま

した。当社は民間で日本最初の機械式製粉企業として 始まり、戦前は製粉事業を中心に成長し、戦後に事業多角 化への取り組みを開始しました。特に1993年以降、国内 の生産拠点や物流網の再編と多角化や海外進出など本格 的な事業構造改革による業容拡大と収益基盤強化に努め てまいりました。

 当社グループの2016年度の連結業績は、売上高3,129 億円、営業利益115億円、経常利益131億円、親会社株主 に帰属する当期純利益89億円と増収増益を達成し、期末 配当も2円増配して年間30円に増配することができました。  当社グループを持続的成長の観点から見ると、新たな 成長のステージへ踏み出したと考えています。とるべき 戦略は、今の勢いをそのままに①変化する事業環境へ の対 処 ②ローコストオペレーションの推進、③事業構造・ 事業ポートフォリオの再 構 築、④ グループ 全 体 最 適 経 営の 推 進 、⑤ CSR※1経営の推進、の5つでスピード感を

持って挑戦的に取り組みます。

 近年、持続的成長に対する社会の関心が高まる中、CSR は重要な経営課題です。企業が社会的責任を果たすためには、 「 経 済 的な 発 展 」と同 時に、「 資 源の確 保とその配 分 」 「 環 境保全」などの社会的課題への取り組みが求められ ています。

 当社グループは、「すべてのお客さまから信頼される 企業として、力強く成長しつづける」とともに、「お客さま にご満足いただける競争力のある、もっとも優れた商品と サービスを提供し、社会に貢献しつづける」との使命の実現を 一貫して変わることなくめざしています。

 一 方、企 業には変 化も必 要です。旧 本 社ビル跡 地を 利 用した新たな不動産事業 「新宿南口プロジェクト」が 本年6月に着工しました。また、当社グループの食品素材は、 食文化を創造する力があります。斬新な食品素材の開発 を通じ、新しい文化や価値を創造することが、経済 ・ 社会 的課題の解決につながります。一例を示すならば、人気の アマニ商品の一部を機能性表示食品へリニューアル、 国産パスタのプレミアムブランド 「REGALO(レガーロ)」の 投入、製造ラインで人と協働作業ができる最先端の食材 トッピングロボット「ニトロン」の開発 、などが挙げられます。  当社は長くCSRに取り組んできましたが、「本業の周辺 活動」との意識から脱却して 「本業そのもので社会貢献 活 動を戦略的に展開」するCSV※2をより意識すべき時

だと思います。実際、これまでの報告書での紹介事例に 「環境配慮型商品の開発」 や 「トキのロゴ入りパスタの 収 益 を 保 護 活 動に寄 付 」のようなCSV がありました。 農 研機構と共同開発中の 「パン生地の老化を抑制する 小麦」や 「 日本初の純国産デュラム小麦セトデュール」 には、食 料自給率を改善し農村の限界集落化を防ぐ側面 があります。当社グループが扱う食品素材の原料の多く は自然由来でCSVの可能性があり、こうした変化を成長 の推進力にしてまいります。

 当社グループはすべてのステークホルダーから信頼 され続ける企業を目指し、企業価値のより一層の向上に 努めてまいります。本報告書は、ダイジェストをまとめた 冊子版と、内容詳細なWeb 版との2 冊構成です。当社 グループへのご理解を深めていただくとともに、多くの ご意見をいただければ幸いです。

※ 1CSR : Corporate Social Responsibility =企業の社会的責任  ※2 CSV  Creating Shared Value =共通価値の創造

日本製粉グループは、食を通じて、皆さまの健康と

明るい社会づくりに貢献してまいります。

トップメッセージ

代表取締役会長

(3)

お客さまとのかかわり

商品とサービスを通じてお客さまと感動をわかちあう

対象となる重要課題▶「 高品質の商品・サービスの提供、国際社会・地域社会への貢献」

お客様センターの取り組み

お客さまの声を生かした商品改善

 商品改善の一例として、2016 年度にはフライパンと トースターがあれば手軽にラザニエメニューが楽しめる 「オーマイ ラザニエッテ」シリーズに対しての「調理時に ラザニエ同士がくっつきやすいのが気になる」というお客 さまの声にお応えし、ラザニエの形状をソースとよく 絡む波型に変更し、調理時のくっつきを改善しました。   また、健康志向のお客さまからご好評をいただいている アマニ油について「原料原産地の記載がない、産地はどこ?」 というお声に対し、原料原産地がカナダ産であること、 さらに食用に開発された希少な「ゴールデン種」を100% 使用していることをわかりやすく表示するようリニューアル し、信頼してお使いいただけるようにしました。

 「セトデュール」は、農研機構 西日本農業研究センター と当 社の共 同 研 究を経て、日 本で 初めて開 発された デュラム小麦品種です。デュラム小麦は普通小麦とは タンパク質の性質も異なり、小麦粉に水を加えて捏ねて できるグルテンが滑らかで、パスタにすれば茹でてもコ シが強い食感を持っています。 

 2016年産「セトデュール」を利用して、オーマイ㈱ 加古 川工場でドライパスタを製造したところ、ライントラブル など も なく、問 題 なく 製 造 で きまし た。製 品 は 普 通 小 麦のスパゲッティに比べて黄色味のある色調を有し、

硬さと弾力のある歯切れの良い食感となりました。一方 で、カナダ産デュラムセモリナで製造したものと比べると やわらかい食感でした。しかし、「セトデュール」のパス タは、カナダ 産 デュラム 小 麦にはない 特 有の 食 感 が あり、その特長を生かす商品を作ることで差別化が可能 であると考えています。 

 今回工場ラインで製造したパスタは、「セトデュール」に 関して最初の試験栽培から一緒に取り組んできた兵庫県 の農事組合法人に試験販売を依頼し 、 「八幡厄神パスタ」 として、数量限定で地元のJAショップで販売しています。  近年「食の安全・安心」に対する関心が高くなってい

ます。食の安全は科学的な評価によってもたらされるもの であり、食の安心は情報の公開・提供、危機管理の方策 などによってもたらされるものです。日本製粉のお客様

センターでは、官公庁・消費者団体・業界団体などと 緊密に連携して「食の安全・安心」に関わる問題の情報 収集・社内教育・対外的情報発信に持続的かつ計画的 に取り組んでいます。

共同研究による名産品作り

p.17〜20を併せてご参照ください。

WEB

お問い合わせの流れ

お問い合わせの内容

 お客様センターでは、当社の商品 やサービスに関するお客さまからの あらゆるお問い合わせ・ご相 談・ ご指摘を受け付けています。

 2016年度のお客様センター総受付件数は14,900 件で、前年と 比 較して30%減 少しました。内 容 別にはお問い合わせ・ご 相 談 91%、ご指摘9%でした。当社商品でその機能性が評価されて注目 度の上がっているアマニ関係が全体の35%を占めています。

商品でフリーコールをご案内する 以外に、Webサイトでフリーコール、 Eメールをご案内。ほかにお手紙で のお申し出、お取引先さまから営業 部門経由でのお申し出があります。

対応後にデータベースへ入力、緊急 と判断したご指摘は直ちに該当部 門へ連絡、調査後、お客さまへ報告 します。

オーマイ

ラザニエッテ ニップンアマ二油

2016年度に寄せられたお問い合わせ内訳

※ ラザニエッテは 2017年   リニューアル品のパッケージ

安全性 3% お問い合わせ・ご相談

91%

ご指摘

9% 調理方法・使用方法  17%

販売店 16% 賞味

期限・ 保存方法 11% その他

31%

原材料・ 原産国

14%

(4)

多角的事業展開

日本製粉グループが社会に提供する価値

新規事業に関する座談

会につきましては、p.7~12

も併せてご参照ください。

WEB

粉粒体・

食品エンジニアリング

製粉技術の応用

その他の広がり

小 麦

米・そば・コーン

大 豆

野菜・アマニ・その他

素材活用技術の横展開

外食産業 弁当・惣菜

冷凍食品

パスタ

ペットフード

パスタソース

自然派化粧品

そば

果汁 プレミックス

小麦粉・ふすま 米粉・そば粉・コーングリッツ 遺伝子検査

スポーツクラブ パンの花(小麦粘土)

大豆加工

(調理済油揚げ)

アマニ油・アマニ油入りドレッシング・ 同マヨネーズ

健康食品

アマニ

セラミド

加工度が高いもの・小麦以外の素材へ

成分などに

特長のある野菜

果実エキス

オリーブ

パミスエキス

サプリメント

飲 料

食 品

機能性

表示食品

対象となる重要課題 ▶「持続的成長をするための企業活動」

 日本製粉は、創業当時のベンチャースピリットである「時 代の変化に対応して、技術革新を採り入れ、新事業の企業 化に挑戦する」を堅持し、優れた商品とサービスの提供を 通じ、社会に貢献することを事業の基本方針としています。  人 口の減 少や、女 性の社 会 進 出、シニア層の増 加、 共働き・単身世帯の増加などのライフスタイルの多様化 に伴い、当 社 グループは 原 料 素 材 から加 工 度の高い 製品へ市場展開していく縦軸と、小麦で培った素材活用 技術を他の素材へ展開していく横軸、この2つの軸で シナジーを発揮させ、事業の多角化を進めてきました。

(5)

従業員とともに

一人ひとりが力を発揮する環境を作る

対象となる重要課題 ▶「 職場環境作り」

女性の活躍推進

育児休業の取得促進

研究発表会の実施

表彰制度

 当社では、「長く働ける環境を整備すること」(次世代 育成支援)と「活躍できる環境を整備すること」(ポジティ ブアクション)の2つの施策を車の両輪と考えています。  ポジティブアクションの一例として、女性管理職を 増やすための施策として、新卒採用において、女性従業員

の採用を積極的に進めています。その他、外部セミナー に女性従業員や管理職を継続的に派遣しています。  2017年7月の女性管理職比率は6.3 %、2017年6月 には、当社初の女性執行役員が誕生しました。

 当社では、年1回、会社幹部および関係部署の従業員を 招き、フードリサーチセンター、イノベーションセンター と、開発本部合同の研究発表会を行っています。各々が 取り組んできた研 究の成 果 、今 後の業 界 動 向 への対 策などについて発表を行います。発表内容は、現状の 改善・改良にとどまらず、新しい取り組みに関するものも

数多く、また、会場の一角には新商品等の展示スペースを 設け、参加者は実際に商品を手に取り、試食などをし ながら活発な意見交換を行っています。発表会終了後 には、会長、社長から、各発表に対するコメントがあり、 今後の業務の励みとしています。

 日本製粉は、すべてのお客さまから信頼される企業 として成長しつづけるため、従業員一人ひとりが力を 発揮できる職場環境作りを経営理念に掲げ、従業員の 個 性を尊 重しています。女 性 活 躍 推 進では経 営 資 源 である人財の活性化を図り、育児休業・育児勤務制度 は特に取得率の少ない男性従業員の取得促進を進め、

より働きがいのある環境作りを確立しています。また 、 当 社では、独 自の表 彰 制 度 や研 究・開発者を対象と した 研 究 発表会を設けることで、従業員の活躍の場を 増やすとともに、モチベーションの向上につなげることを めざしています。

 当 社の表 彰 制 度には、社 長 表 彰や資 格 取 得 者 表 彰 などがあります。社長表彰は、会社の功績や名誉、安全 に貢献した事業場および従業員を表彰します。資格取得 者表 彰は、会 社 業 務に有 益な資 格を取 得した従 業 員 に 対 し 金 一 封とともに表彰します。2016年4月に、 横浜 工 場が米国製パン研 究 所( AIB )が定めるフード

セーフティ審査において最高評価を受け、社長表彰を 行いました。また、科学技術の高度な専門知識と応用力 が求められる国家資格の 「技術士」を取得した従業員に 対しても、社長表彰として全国会議にて表彰状を授与 しました。

 少子化が進む中、当社は従業員の子育てを支援する ため「育児休業・育児勤務制度」を導入しています。育児 休業は、性別を問わず取得できる制度ですが、我が国の 男性の育児休業取得率は2.65%(平成27年度雇用均 等基本調査)と女性の81.5%に比べて低い水準であり、 「取得しにくい雰囲気」「職場に迷惑がかかる」が取得

をためらう理由となっています。当社でも、男性の育児 休業利用は少ない状況でした。

 そこで、当社では第 5期行動計画の目標として「男性

従業員が育児休業を取得しやすい環境を整備する」を 掲げ、取り組むことにしました。取り組み施策として、 人事・労務部長から対象者とその上司へ育児休業取得 斡旋のメールを送り、取得を促進しています。周囲の理 解は少しずつ進んでおり、2016年 度は男 性の育 児 休 業 取 得 者 が 5名 となりました。子 育 て 中 の 従 業 員 の 働きやすさを考えた制度には、その他にも、ウェルカム バック制度などがあります。

p.23〜25を併せてご参照ください。

WEB

※ 星の数は認定回数

女性従業員の割合 女性管理職比率 男女別勤続年数

 国際部は新規海外事業の企画・立案、海外案件に関連した他部署支援業務、 情報収集、調査活動などを行っています。

 今後も海外関連業務の重要度が増す中で、当社の海外事業発展の一端を 担う部署として、自信と誇りを持って当社ミッションを遂行できる人材の 育成に努めるとともに、業務体制の強化を図っていきます。

 現在の国際部のメンバーは女性中心ですが、彼女たちの今後の活躍に大いに 期待しています。

 当社全体の女性活躍推進については、さまざまな取り組みを進めていると ころですが、まだまだこれからという印象です。女性従業員をことさら特別 扱いするのではなく、男性従業員と違わず、長く活躍できるよう、次世代育成 支援やポジティブアクションは引き続き整備していく必要があると考えます。

執行役員 海外事業部門 国際部長

木村 昭子 (年)

男性 17.3年

0 5 10 15 20

女性 15.3年

執行役員のコメント

育児休業・育児勤務取得者数の推移

年 度

男 性

女 性

合 計

2012 2013 2014 2015 2016

0

13

13

0

16

16

1

20

21

0

17

17

5

50

55 (単位:名)

男性 93.7%

女性 6.3%

(6)

地球環境とのかかわり

社会の良き一員として、正しい行動をとる

食品リサイクル・

ループ

飼料製造工場

養豚場

食品加工販売所

食品残さ

食品加工

 飼

対象となる重要課題 ▶「環境保護への取り組み」

 当社は、食品リサイクル・ループに取り組んでいます。 食品リサイクル・ループとは「食品循環資源の再生利用 等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」に基づく 取り組みで、食品工場や店舗などの食品関連事業者が 食品残さの再生利用を飼料化・肥料化事業者に委託し、 農林漁業者などに飼料や堆肥として販売、その飼料で 生産した豚肉などの農畜産物を再び食品関連事業者が 購入・利用するというものです。

 当社では、事業場から排出されるパンや麺、菓子などを 原料に、㈱イガ再資源でリキッドフィーディング(液体 飼料「ハイパーリキッド」)に加工。同社のグループ会社 である㈱トントンファームでこのリキッドフィーディングを 餌に豚を肥育。育てた豚の肉「忍茶豚(にんちゃとん)」を 使ったメニューを事業場の社員食堂で喫食する仕組みを 作り上げました。

 2013年には、この取り組みにより、食品リサイクル法 に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクル・ループ)」 の認定を取得し、2014 年度にはこの活動をはじめと した廃棄物処理関連の取り組みが資源の有効な利用を 確保するものとして評価され、「第36 回食品産業優良 企業等表彰」環境部門(食品リサイクル推進タイプ)の 農林水 産大臣賞を受賞しました。2017年度は、「再生 利用事業計画」認定への継続申請をしています。  今後は、食品リサイクル・ループの水平展開を検討して いますが、飼料化から豚の肥育、精肉加工までトレー サビリティーをとれる業者が少ないことが課題として 挙げられます。また、全グループ従業員の一人ひとりが 環境保全活動に対する興味をもち、提案が上がってくる ような仕組みを作っていければと考えています。  環 境に配 慮した商 品として、「 森 林 認 証 紙の使 用 」

「トキの保護活動を支援する商品」などがあります。  2009年度から、一部の冷凍スパゲッティのトレーを プラスチック製から紙製に切り替えています。この紙は、 持続可能な木材消費をめざし、適切に管理された森林 から生産された木材であるPEFC認証紙※から作られて います。切り替え当初は22アイテムでしたが、2017 年

3月末現在、89アイテムとなり、冷凍スパゲッティだけで はなく、冷凍米飯などのトレーやカップにも利用しています。  当社グループでは、今後も環境保全に関し、さまざまな 観点から開発に取り組んでいきます。

環境に配慮した商品

 日本製粉における環境保全活動は、1997年の京都議定 書 採 択を 受け、1998 年に、第1回 環 境 委 員 会を 開 催 したことからスタートしています。2000 年には環境方針 制定(2004 年改定)、本CSR 報告書の前身となる環境報 告書を発行しています。以降、環境会計導入、CO2排出

量の削減・廃棄物の再資源化率向上における中長期目標設 定、生物多様性に関する基本方針制定、食品リサイクル・ ループの認定取得といろいろな活動を推進してきました。  また、CSRの活動の一環として、行動規範には、「環境

問題に真摯にとりくみます」を掲げ、地球環境の保護が 世 界的な関心事になっている中、当社も社会の一員と して、地球環境保護に積極的に取り組んでいます。  昨今は、地球温暖化対策や廃棄物関連対策の他に、 「森林認証紙の使用」「トキの保護活動を支援する商品の

販売」などを行うとともに、新規商品においては、お客さま が調理する際の 「エネルギー使用量の低減」「調理時間の 短縮化」が図れ、安全・安心と地球に優しい商品の開発に 心がけています。

p.26〜33を併せてご参照ください。

WEB

※ PEFC認証紙:国際NGOのPEFC(Programme for the Endorsement         of Forest Certification)評議会が適切に管理された

参照

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ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

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 国によると、日本で1年間に発生し た食品ロスは約 643 万トン(平成 28 年度)と推計されており、この量は 国連世界食糧計画( WFP )による食 糧援助量(約

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月.

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